ちあいんぐりっしゅ

気になる英語を解説します!

【Netflixで英語】Hollywood 第2話

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みなさんこんにちは!

今回はNetflixで公開中の話題作、「Hollywood」の第2話の中で

使われている気になる英語に焦点を置いて

解説していきたいと思います!

 

「どんな話なのか知りたい!」、

「まだ1話の解説読んでない!」という方は

下に第1話の解説をした記事を掲載しておくので

ぜひクリックして見てくださいね

chiazhuang.hatenadiary.jp

 

第2話のあらすじを簡単に紹介

(まだ作品を見ていない方はネタバレ注意です)

第1話では主人公の一人、ジャック・カステロの俳優を目指して

Ace Studioのエキストラとしてチャンスを掴んでいく物語が

メインになっていましたが

第2話からは彼以外のスターを

目指す仲間たちが続々登場します。

黒人の脚本家、黒人の女優、アジア系の母を持つ監督、

同性愛者の俳優、エーススタジオの代表の娘だけど

実力がないためチャンスを掴めない女優など

大きな問題を抱えた登場人物が

それぞれの成功に向かって

動き始めます。

2話のメインの話は黒人の脚本家が作った作品を

アジア系の母を持つ監督が気に入り、

スタジオの映画製作の決定権を持つ人物に

製作を打診してOKをもらい、

監督はスタジオでの立場を手に入れ

ついに作品を作る仲間を始めるものになっています。

 

また、俳優たちがスターになる下積みとして

自分の体を売るシーンや

恋人と愛し合うシーンがたくさん出てきますので

エッチなシーンが苦手な方はご注意ください

 

 

第2話に出てくる気になる英語表現

 

・Make bail(保釈金を払った)

1話を見た方はご存知かと思いますが

ガソリンスタンドで売春をしていたジャック・カステロは

ある日店に来たお客さんとホテルに行くため

お客さんの車に乗り込みサービスを提供しようとしたのですが

なんと相手は警察でいわゆる「おとり捜査」に

引っかかってしまったのです。

2話の始まりは捕まってしまった彼を釈放するため

ガソリンスタンドのオーナーが

迎えに来るところ始まるのですが

そこで出てくるのがこの言葉。

 

意味は「逮捕された人を釈放するためにお金を払うこと」

つまり、オーナーは保釈金を払ってくれたのです。

 

ちなみにジャックを捕まえたのは

売春や麻薬の使用を取り締まっている

Vice squad」と呼ばれる組織でした。

日本語で言えば風紀犯罪取締班で

辞書にも載っているようなメジャーな言葉なので

風紀犯罪の立件数がそれだけ

アメリカでは多いということが伺えますね

 

 

・over the moon(とても嬉しい)

意味は非常に大喜びしているということで

「月を超えてしまうくらいすごく幸せな状態」を指します。

この言葉は16世紀あたりから親しまれている童謡の

マザーグースシリーズ」の一部に使われていたのが

始まりと言われる昔からの言葉のようです。

 

日本語で例えるとするなら

「天にも昇る心地」と言ったところでしょうか

 

 

・Raw(そのまま)

一般的にこの言葉に対するイメージは

「刺身」などの「火が通っていない食材」に使う言葉だと思いますが

実は人物や感覚を表すのにも使える言葉です

 

作中ではジャックが初めてスクリーンテストを受けに行き

スタジオの重役たちが集まり彼の審査を見ているところで

登場しています。

演技経験がないこともあり決定権を持つ人は

「彼の演技は怒鳴ってるばかりで

演技の基本も出来てないよ」と酷評しますが

ある女性が彼の可能性にかけたいという意味で

「He's raw」と説得を始めます

 

この時の「raw」は「pure(純粋)」の意味に近いもので

「彼は見た目もいいし経験が少ない分、育てがいがある」と

いう表現で使われています

 

 

・I'm sold(納得させられたよ)

普段Sellを見るときは商売でのシーンの

イメージがあるかと思いますが

相手の提案や誘いに乗るときの表現としても使えます。

 

原型のSellには「何かを売る」という意味以外にも

「納得させる」という意味も含まれていて

相手に「納得させられた」から受身形になり

「I'm sold」という表現になるのです。

 

 

 ・You shitting me?(冗談でしょ?)

少し口の悪い表現になりますが

「Shit」という言葉はよく「クソ」と表現されますが

実は「~をだまそうとする」、「~にでたらめを言う」と

いう意味も含まれています

そこから相手に「真意を問うために聞く言葉」として

この表現が使われることがあります。

 

作中では黒人の脚本家と

アジア系の母を持つ監督が話しているシーンで

このような会話で登場します。

 

監督:I'm gonna make sure that people like us

are'nt on the outside looking in anymore

(僕はこんな僕たちみたいな見た目の人を

よそ者扱いさせないようにしたいんだよ)

 

脚本家:What do you mean, "people like us"?

(「僕たちみたいな」ってどういうこと?)

 

監督:Folks who aren't white.

(白人じゃない人たちのことだよ)

 

脚本家:You ain't white?

(あんた白人じゃないの?)

 

監督:Asian.

(アジア系だよ)

 

脚本家:No.

(うそだよ)

 

監督:Half

(半分ね)

 

脚本家:You're Shitting me.

(騙そうとしてるでしょ)

 

監督:No.

(違う)

 

 

・Fruitcake(変な人)

言葉の感じでは単純に「フルーツが入ったケーキ」を

イメージすると思いますが今回は食べ物の話ではありません。

 

同性愛者の俳優の話で登場するのですが

彼は俳優になるため自信がないながらも

オーディションを受けます。

そこで契約の決定権を持つスターメイカーに会い、

自分がプロデュースしてあげると言われるのですが

そのスターメイカーも実は同性愛者で

関係を持つことで彼のキャリアを手助けすると

言い始めるのです。

 

その中で出てきた言葉が「Fruitcake」です。

 

意味としては「気が狂ってる人」、

「おバカな人」という感じですが

よく同性愛者のことを表すのに

使用される単語でもありますので

言葉の響きになじみはありますが

使い方は要注意です。

 

 

まとめ

 この「Hollywood」の指揮を執った

ライアンマーフィー監督自身も

同性愛者ということで「Glee」をはじめ

彼が作った作品にはよく同性愛者の描写があります。

第2話からゲイの俳優、ゲイのスタジオのスターメイカーの

話も加わり、いろんな人の人生が舞台となるAce Studioで

動き出します。

ぜひ3話もご期待ください!